社長ブログ

Beautiful Sight

2016/12/20

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今朝も山風木の周りを一周してから大忠へ

今年から、施設管理係のスタッフを増員。

若生さんと東さん

主にお庭のお手入れや施設の清掃管理が仕事です。

今年の山風木、お手入れが行き届いていて

美しく新年を迎えられそうです。

しっかり刈り込まれた雑木林

秋から冬にかけての膨大な落ち葉もきれいに

宿の中庭は、きちんと手をかけていることを感じます。

お二人の仕事の内容も素晴らしいけど

宿への思いがとっても嬉しい。

宿に対する愛情を感じる仕事なのです。

美しく宿の環境を整える

宿の商売の基本中の基本

それが今年は例年以上にできたとおもいます。

 

若生さん、東さん、ありがとう。

 

Shinji Omiya.

 

Year-End Party

2016/12/19

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昨日の夜は、同級生4人で忘年会。

二日町のかど屋

Bar California で集合、

そして、50を目の前にしながら4人とも自転車で二日町へ

途中、定禅寺通りの光のページェントを眺め

勾当台の市民広場の盛り上がりに驚き

5分で到着。

やっぱり人気店、モクモクの煙の中で、みんな肉を食べてます。

これだけでも美味しい予感。

大好きな、かど屋ホルモン、中落カルビ、ジンギスカン。

どれも美味しかった。

ハイボールを飲みながら、いろいろ話す。

みんなお店を経営しているから、ちょっぴり仕事の話しにもなる。

男4人、炭火を囲んで盛り上がる

歳を取るのもいいものです。

 

Shinji Omiya.

About Last Night

2016/12/17

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昨日は、久しぶりの Bar California 勤務。

やはり12月。

比較的、早い時間からお客様がいらっしゃいます。

ありがたいことです。

そして、23時を過ぎたあたり、

1ヵ月ぶりにお会いするお客様が・・・

 

 

カウンターに座り、バーボンのソーダ割りを何杯か、

そして、最後は、ロックで2杯。

そんな一日の終わり方を毎日している素敵なお客様です。

ちょっと、お店から遠ざかっている期間があり

昨日、私は久しぶりにお会いできました。

遠ざかっている期間

それは、一日の締め括りをするお店に値しないお店だったのだろうと思う。

本来、お酒は美味しいもの、

だけど、お店の雰囲気で美味しさの度合いが変わってくる。

お気に入りのお店で、その空気の中で、美味しいお酒を楽しむ。

だから、一日を気持ちよく〆ることができ、明日もがんばろうって思えるのだ。

私は、昨日、そのお客様のお顔を拝見して

「社長こんなことでは困るよ」って言われている気がした。

お店の舵取りは、私の最も重要な仕事。

お客様に、そんな思いをさせてしまった自分に大いに反省した。

 

昨日は、そのお客様とあまりお話しができなかった。

でも、気持ちは伝わったと思う。

お客様の気持ちになって音を届けた。

心に沁みる選曲をした。

一曲ごとレコードを替え、物語を語るように、音楽を奏でた。

 

いつのまにか、私の背中の向こうで、レコードの曲を口ずさむお客様がいた。

なんか、救われた気持ちがした。

音楽って本当に素晴らしい。

レコードから針、アンプ、スピーカーと心の声は鳴り響くのです。

 

素敵な夜でした。

 

恋人同士じゃないけど

やっぱりこの曲は、心が澄み渡ります。

 

 

 

Clapton

2016/12/16

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昨夜、仙台駅前の BAROCK で

久しぶりに Eric Clapton unplugged を聴いた。

TANNOY のスピーカーが奏でるアコースティックな音色。

こんなにじっくり聴いたのは、何年ぶりだろ。

20代の後半、

ソウルのオリンピックスタジアムで見たライブを鮮明に思い出す。

サーフブランドの白いTシャツにカーゴパンツというラフなスタイルで登場したクラプトン。

椅子に座り、足でビートを刻む、

どんどん、どんどん、引き込まれていく。

最後の OLD LOVE 涙が溢れた

そんなことが鮮明に蘇る。

音楽の力

大きくて、甘くて、力強い、

なんかね、こんなことだけど、昨日の夜はそれだけで良い夜だったな。

こんな想い

Lucy&Glutton NYC

Bar California

どれだけのお客様に感じていただけてるのだろう。

もっともっと、人の心に入り込む音楽を探求しなければ・・・

 

Shinji Omiya.

 

 

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2016/12/15

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山風木Cタイプ クラシックスイートのサンルームの椅子を新調しました。

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大忠・山風木でも多用されています。

ミッドセンチュリー感漂う、日本の木工が生み出す名器です。

今回は4脚。

暖かな空気漂う、サンルーム。

 

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上質の絨毯の上がとっても似合います。

個人的に、ボクは、山風木のCタイプ客室が大好き。

ちょっと古風で、日本の伝統美を再認識させてくれる

しっとりとしたお部屋です。

是非、一度泊まってみて下さい。

 

Shinji Omiya.

 

3 Times

2016/12/14

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今年3回目の宿

こんなに短いスパンで同じ宿を訪れることってそうそうないです。

今回は、弊社の工事をすべてお任せしている

阿部工営社の村上専務と一緒に。

シンプルな宿造りについての検証です。

遠刈田温泉から250KM

ドライブがてらの小旅行なら、丁度いい距離。

でも仕事が絡んでいると結構長いものですね。

全然、運転していないけど・・・

いつものようにケーブルカーで宿へ

チェックイン、お風呂、食事、睡眠、食事、チェックアウト

3回目だからなのかな、すべてに新鮮さや驚きを感じない。

3回目だから、そんな感覚を期待してもしょうがない?

 

私達の宿、大忠、山風木は多くの常連様に支えられている。

3回目でもう感動を得られないような商売に未来を感じない。

 

自分達の宿は常に進化しているのか?

その都度、宿の良さを再認識していただけるような仕事をしているのか?

安心感と期待感、満足感、良い印象をお持ち帰りしていただいているのか?

当初の目的よりも

宿の在り方を考えさせられる一泊でした。

 

Shinji Omiya.

70’s

2016/12/12

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ぼくは、かなりの旅好きだと思う。

友人と旅行

ローカルな食堂や屋台でビールを飲みながら食事をする。

郷に従えということで

いろいろな料理にチャレンジする。

ビールやヘヴィーリカーもどんどん進む。

そこで、よく話題になるのが、昔どうだったっていう話。

個人個人の自慢話や武勇伝ではなく

昔の日常や流行について

香水は何がいい、シャツはどこのじゃなきゃダメ、

ビーチサンダルは何がいい、すごくコアな話しで盛り上がる。

でも、最後のトリはいつもこの話し

時計にカレンダーついてたよね。

内側に今月分、外側に来月分。

いつも大笑いで終わる。

楽しい旅の食事。いつもこんな感じ。

 

Shinji Omiya.

Book

2016/12/09

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ロンダリング・・・

直ぐに思い浮かぶのは、マネーロンダリングという言葉。

日本語にすると「資金洗浄」になるのかな?

麻薬などの犯罪行為で得た不正資金、賄賂、テロ資金などを

口座から口座へと転々とさせ、資金の出所や受益者をわからなくする行為。

口座を転々とするうち、不正資金が正当な資金のように

洗濯(ロンダリング)されてしまうことから、こう呼ばれる。

 

この本の題名は、東京ロンダリング。

東京を洗浄するって意味かな?

この本、始めからちょっと変わってて面白いんです。

 

 

死んだ人の部屋に住むのが主人公の仕事

自殺など問題があった部屋に、その説明を聞いた上で入居する。

ある一定の期間、そこに住めば、次の入居希望者には、

その事実を話さなくいいんだって。

そうすれば、次の借り手も見つかりやすく、家賃を下げることもない。

そんな理由で、事故物件に住んで、部屋を洗浄する女性の物語。

 

 

自らの不貞で離婚をし、

戻るべき家を失い事故物件に住むことを仕事にしたりさ子。

移り住む先々で人と出合い、

衝突することで彼女は何を手放し、

何を取り戻したのか。

人生再生の物語。

 

あっという間に読み切っちゃう本ですよ。

原田ひ香

彼女の文章には、人間の温度を感じる

暖かな人のぬくもりを。

 

Shinji Omiya.

Curry

2016/12/08

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この頃、散歩しながらランチに訪れるアークホテル。

青葉通り、昔のワシントンホテルって言ったほうが解るかな?

ランチバイキング。

バイキングっていう言葉、ちょっと恥ずかしいんだけどね。

ランチバッフェです。(英語読みです)

950円なんです。

まあ、お安いんですが、それなりのお料理が並びます。

でも、なんで行くのかって言ったら、

シャフ特製カレーっていうのがあるんです。

これが旨い。単品であっても注文するかも?

っていうくらい良い商品なんです。

ガーリックがちょっと効いてる甘口のカレー

隠し味はイチゴジャムなんだそうです。

ボクはサラダとこのカレーだけでも大満足。

コーヒー飲んで、フルーツ食べて、それなりの満足。

それなりなんです。

やっぱりバッフェ、食べ放題って難しいのかも?

 

 

先日も一ノ坊の高橋専務とごはん。

その中で、宿の食事の話題に・・・

「ビヨ~ンと伸びた帽子を被ったシェフが焼いてくれるステーキ

ワイシャツにネクタイ、白い調理服をきた板前さんがつくるお刺身

それもいいけど、

今、一番に列をなすのが、

割烹着をきたお母さんが作ってくれるキンピラ

目の前で握ってくれるおにぎりなんだぞ」って教えてくれました。

 

 

お客様のニーズを拾う、それが私の仕事

実際に経験して、先輩の話を聞いて、

自分なりに形にしていくのです。

今年もあとわずか、どのように進化して終われるのか

気を抜かないでがんばります。

 

Shinji Omiya.

Daicyu Renovation

2016/12/06

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大忠、お部屋の改装をします。

12月中に完了の予定。

今回の改装は、「満天星」のお部屋

12.5帖に3帖の広縁がついたゆったりとしたお部屋です。

お布団を敷いて4名様までのお客様にご利用いただいております。

この部屋に小上りを作ってお布団敷っぱなしのお部屋に変更。

宿について、お風呂に入り、いつでもゴロンとなれる。

そんな願いを叶えてくれる、ベッドのお部屋。

それも、ベッドの圧迫感を感じない低いもの。

 

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12月第三週の工事です。

12月16日からは、新しいお部屋でお泊りいただけます。

日々、お客様に真剣に向き合っております。

ニーズを拾う、それが私の仕事です。

宿も少しづつ、時代にあった快適空間に進化します。

 

Shinji Omiya.

Pasta

2016/12/05

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何故かこの頃パスタなんです。

旅行してても、和食が恋しくならず

パスタが食べたくなる。

それもトマトソース。

ハンバーグのお店に行っても、パスタを注文する。

とにかく、トマトソースのパスタが食べたくなるのです。

味覚の変化なのでしょうか?

 

ちょっと酸味の効いたトマトソース

ニクニクしいミートボールが数個

上から、パルミジャーノのチーズをグレーダーでたっぷり。

そんなパスタが理想です。

ルーシーで作ってもらっちゃいましょう。

社長の特権。

次の試食会で

美味しいミートボールのトマトソーススパゲッティー食べさせて下さい。

 

Shinji Omiya.

 

Gregory Porter

2016/12/02

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昨日、久しぶりに Bar California のお店に立ちました。

ここ1ヵ月にお店に届いていたレコードを1枚づつ聴いてみる。

その中で イチオシ!

Gregory Porter

これ、凄くGOOD!

声がいい

メロディーがいい

Bar California でお酒を飲むのにとっても合う。

ちょっと前のブログでも PVを載せたけど、

アルバムすべてが素晴らしい。

 

Shinji Omiya.

 

All right?

2016/11/29

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先週、友人の娘さんの結婚式出席の為にちょっとお休みをいただきました。

そこで訪れたお店の変わった料理。

ワッフルチキン?

サクサクの焼きたてワッフルの上に

揚げたてのジューシーなフライドチキン

そして、たっぷりのメープルシロップ。

どんな料理なの?

大丈夫?

ボクの感想は、別々に食べたほうが美味しいんじゃない?

たぶん、世の中には、こんな風に思う料理、いっぱいあると思う。

でも、想像を超える美味しさだってあるんだろう。

そんな時、商品はヒットするのでしょうね。

なんで流行っているのか?

自分の味覚がおかしいのか?真剣に悩んだ料理でした。

 

Shinji Omiya.

 

 

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2016/11/18

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昨日は、仙台の卸町に用事がありました。

遠刈田で仕事の後、高速道路で仙台東まで

せっかくだからと とんかつ竜 へ

とんかつ、この頃めっきり食べなくなりました。

食べても年に2・3回くらい?

たぶん、お歳なのでしょう。

その貴重な機会。

岩沼の名店「とんかつふじ」の分店

とんかつ竜。

お肉の厚さ、衣のサクサク感、キャベツのシャキシャキ感

そして、付け合わせのナポリタン

もう、大満足なんです。

そして、何故かこのとんかつを食べると幼少期を思いだすのです。

母の実家が岩沼、よく出前で、ふじのとんかつを食べてたのを思いだすのです。

大きすぎて、子供の頃は食べるのが大変でした。

でも、大好きで、とっても嬉しかったな。

そんなことを思い出す料理っていいよね。

一口食べただけで

子供の頃、誰と、何処で、どんな時、どんな思いで

みんな記憶を呼び起こしてくれるんだから・・・

うちのお店には、お客様にとっての、思い出の味があるのかな?

あったら嬉しいな。

 

Shinji Omiya.

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2016/11/16

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「魔法のりんご風呂」

今や大忠、冬の名物です。

 

ぼくが学生のころ、今から30年前くらいかな?

父と母が切り盛りしてた時代です。

農家の方から落ちたりんごをいただいては、

お風呂に入れてお客様に喜ばれていませいた。

お客様に喜んでいただく、

ぼくの両親は、ただそれだけを思い商売をしていたのだと思います。

そんな、りんごのお風呂

りんごがある時だけじゃもったいない!

りんごがある時だけじゃ不公平!

ってことで、20年前から

11月1日~2月末日まで

毎日、りんごを浮かべましょうってことにしました。

初めはりんごの確保が大変

だって、毎日100個~120個のりんごを総入れ替えするんです。

今は、亘理の佐々木果樹園さんが定期的にりんごを納めてくれます。

こんな風に、良きことを継続し、

お客様に選ばれる為のキラーコンテンツにする。

旅館業にも、飲食業にも、大切なことです。

売る努力を継続してやっていますか?

いい商品なのに、売る努力を怠っていませんか?

そべての商品は育て上げられて輝いていくのです。

さあ、今日も、いろんなことを磨いていきましょう。

 

Shinji Omiya.