昨日の夜は Bar Ribbon in the sky で選曲のお仕事
遅い時間に次々とお客様が入ってきた感じ
いつもの金曜日とは違いゆったりした時間。
22時頃にカウンターに入ってきた一人の女性
目が悪い私はぼんやり見えてる感じ
たぶん凄くキレイな女性。
終始ニコニコして音楽とお酒を楽しんでいる感じ
あ~こういう使い方をしてくれるのは嬉しいな~
なんて思いながらの選曲。
23:30 今日も僕の時間は終わり
エレベーターを待っていると、その彼女も帰るところ
二人でエレベーターに乗ります。
外国の女性でした。
僕を見るなり 「Nice Bar」 と一言
「Thank you」 「1st Time?」 ちょっとの会話
エレベーターが1階に着き、挨拶して別れます。
僕専用の駐輪場(いつも同じ場所に路上駐車)に向かって歩くと
彼女も同じ方向へ
なんと、僕の隣に小さなスクーターを停めてました。
シートの下からヘルメットを取り出し、バイクに乗る彼女?
「いつもバイクなの?」
「そうよ」
イタリア人の彼女、イタリアでもスクーターがいつもの足のよう
「気を付けてね」と言って自転車を漕ぎだすボク。
すると、自転車の僕とまた同じ方向へ、信号で止まって話をし
また次の信号でも止まって話をしての繰り返し
なんか、とても不思議な夜でした。
ふと、映画 Lost In Translation を思い出しました。
お互いの時間が面白く交差する都会の夜
ベスパ のごとく SUZUKI のスクターに乗り
どこからか初めて Bar Ribbon in the sky へお酒を飲みに来た女性
なんか、映画みたいな夜。
Shinji Omiya.