日曜日のこと。
昼ごはんをビッフェスタイルの和食店で。
ぼくは、あまり食べ放題やビッフェスタイルの食事を好まない。
何を目的に、何を美味しく、適量に う~ん難しい。
なんか、食中、食後の満足感がまったく得られない。
そんな食事中に考えていたこと。
こういうお店に来ると、いつも感じることがあります。
ボク達が作った料理、美味しいから、もっともっと、どうぞ、どうぞってお店。
久しぶりに田舎に帰省して、おかあさん、おばあちゃんが
腕によりをかけて、喜ばそうっていっぱい作ってご馳走してくれる感じ。
あとは、その反対、小さなお皿にちょっと盛り付けて、無くなっても補充無し。
食べられたら損しちゃうなんて考えているお店。
これ直ぐ解ります。
こんなんなら、やらなきゃいいのにって思ってしまいます。
お皿をもって並んでいる自分が情けなく思えてしまいます。
料理って気持ちを表しますよね。
歓待されてる感じ、どうぞ、どうぞ、もっと、もっとのお店は非常に気持ちが良い
自分達の料理に自信があるから、いっぱい食べてもらいたいのかも?おのずと食事も楽しくなります。
さて、大忠のおばんざいはどうでしょう。
もっと、もっと、どんどん、どんどん、お客様に喜んでいただけるおばんざいになっていますか?
蔵王の旬の食材を手間と時間をたっぷりかけて作っていますか?
コンセプトは「田舎のおばあちゃんが作ってくれた懐かしい味」
どうせ、やるなら、とことん喜んでもらおうよ。
Shinji Omiya.