仙台、稲荷小路にあった 「会龍」
餃子がとっても美味しかった。
ぼくは、いつも茄子の辛し味噌炒めを注文するので
お店のおばちゃん、通称「みどりちゃん」からは
「茄子味噌炒めのお兄さん」と呼ばれていた。
あの店では、よく 「餃子にビール」 楽しんだものです。
会龍が閉店し、近くの町中華のお店にふらっと入ってみた
いつも通りに 「餃子と瓶ビール」 を頼む
出て来た餃子がコレ!
ビジュアル的には会龍と瓜二つ(何で似てること瓜二つって言うのだろうね?)
餡の野菜たっぷりで似てるんです。
お~これは近くで美味しい餃子が食べれるぞ~と思ったのが4.5年前
昨日も 「餃子にビール」 しました。
やっぱり皮の感じが違うんだよな~
まあ、お店それぞれのこだわりがある餃子
でも、もう一度、会龍の餃子、食べたいな。
なんてしみじみ思ったりしてね。
美味しいものって記憶にずっと残るのですね。
そう考えると 「徐州楼の焼きそば」 が一番食べたいかな?
今では、お店も無くなっちゃし、本当に残念。
これからこういう事がどんどん増えていくんだろうな。
私のやってるお店で記憶に残り、また食べたいって思えるものはあるのかな?
自問自答してみる
大忠と山風木の 「肉じゃが」 くらいかな~
そう考えると寂しいものです。
お客様の口に頭にココロに残る料理
残り少ない時間の中で自分に出来るのかな?
餃子を食べてそこまで考えてしまう自分
気持ちに余裕が全くないんです。
いつも何かに追い詰められてる感じがする毎日。
これじゃあ、ダメだね。
Shinji Omiya.