
「僕の好きな車」という本を読んですっかり好きになった
クレージーケンバンドの横山 剣
ストーリーもさることながら言葉選び、時間軸、センス、
すべてが面白い本でした。
彼が書いた本をもっと読みたいという思いで買った 自叙伝
読まないままに本棚に並べて数年
やっと読み始めました。
「東洋一のサウンドマシーン」クレージー・ケンバンドの
横山剣が初めて書き下ろした自叙伝が遂に文庫化
横浜に生まれ、
本牧・横須賀・青山・原宿・ソウル・L.A.ソウル・パリ・ロンドン…と
街の磁場と妖気の中で生きてきた半生を書き尽くす。
「頭の中に勝手にメロディが鳴り始めたのは、小学校低学年の頃。
譜面の読み書きができないので、テープレコーダーにアカペラで録音した。
具体的にどういう影響で作曲ができるようになったのかはよくわからないが、
とにかく脳内に鳴ってたんだ」
「コースアウトしたくてコースアウトするレーサーなどいないように、
おれだってドロップアウトしたくてドロップアウトしたわけじゃないんだよ。
気づいたら、不良と呼ばれていただけだ」
激高、哀愁、バイク、車に男と女。夢に希望にとめどなく溢れる涙……。
熱く哀しく力強い人生がここにある。
こんな感じの紹介文
これは、読むしかないでしょ!
Shinji Omiya.