昨日、お昼に息子と二人でラーメン屋さんへ
仙台、一番町一丁目のビルの地下にあるサッポロラーメンのお店
お店に入ると「食券買って下さい」のなんとも冷たい一言
食券を買いにお店を出て店先にもどる
千円のみ使用できる券売機
味噌ラーメンを2つ
息子は半ライスを追加 & ラーメン大盛
僕は半ライスは無理だな、でもラーメンは大盛食べちゃおうかな?
お金を投入して食券ボタンを押していきます。
おっと自分の大盛り追加ボタンの前で残金が60円に。
財布の中は1万円札オンリー
店に入って両替してもらおう
「すみません、両替して下さい」
「両替してません」 え、今なんて言いました?
「両替してもらわないと食券が買えません」
「そうですね、でも両替してません」
ここは、千円札をたくさん持ってこないとラーメンが食べれない店なのか?
「大盛100円だけど60円しかないんです」
そしてらカウンターの中でガソゴソ
「今回、特別ですからね、両替するの」
両替ってそんなにスペシャルな行為なのでしょうか?
特別にしてやる感がどうしてあれだけ出せるの? オニイチャン
息子がいなかったら
「じゃあ、60円分大盛にして」 ってわざと言ってやりたくなりました。
「オヤジ、キレルなよ」
と言ってる息子の眼差しを背中に感じたので落ち着いて
「特別にして頂いてありがとう」 冷静にちゃんとお礼ができました。
僕たち飲食業の鉄則は 「今日1円でも多く売り上げること」
これに向かってお客様に喜んでもらい、いっぱい注文を頂くハズなのに
両替がしないから追加なんてしてもらわなくていいもん!
凄いお店です。 これで商売繁盛なら、どうかしてるぜニッポン!
席を立って、帰り際に 「ご馳走さまでした」 と2回 言いました。
一度も返事なしです。
徹底してます。 逆に凄い。
趣旨は違えど 「思い出の一杯」 になること間違いなしのラーメン屋。
味についてはノーコメントです。
Shinji Omiya.