日帰り入浴プラン

半纏.

2021/12/09



時代劇なんかで商人が羽織っている半纏

お店では、みんな着ているわけではなく

仕立ての良い着物を着て、美しく髷をゆってる人が

粋に着こなしてる印象。

たぶん、お店を切り盛りしている番頭さんかな?

番頭さんってお店の最高責任者だからね。

この半纏というもの

お店のアイデンティティを表すものなのだと思う

ブランディングにも使われていただろう

まず、

お客様や近隣の人々への屋号(会社名・トレードマーク)を露出し

屋号を背負うことへの責任感を育み

会社、お店への忠誠心を表す

いろんな意味がこの半纏には込められていたのだろう。

これを着れることへの 「憧れ」 があったら経営者としての悦びだろうね。

「いつかはあの半纏を頂きたい」 なんて仕事に励んでくれたとしたら

僕が子供のころ、旅館にいた男衆は、みんな宿の半纏を着て仕事をしていた

それが当たり前の世界だった。

自分も大人になり、

改めて、半纏に込められた宿や会社の想いを感じるようになった。

年が明けたら、藍染めの良い半纏を作ろう!

日本の美しい文化を粋に継承しよう。なんて思ってます。

先ずは、半纏に先駆け、

各店舗の番頭さんに対してコーチジャケットを作りました。




これにも上記の様な私の想いが込められています。

着ることへの憧れは望みません

「着なくちゃいけないんですか?」 という方は着なくて結構。

それぞれ、

会社のアイデンティティの表現や忠誠心を表して頂きたいと思います。

お店への行き帰りや、冬のお客様のお見送り、

露出は、いろいろあるでしょう。

いろいろと

ブランディングが必要な時期になってきてるのではないでしょうか?

Shinji Omiya.