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五木寛之

2021/08/09

私の父は良く本を読む人だ

子供のころから父の部屋には本が溢れ壁一面に本棚があった

その父の大好きな作家 「五木寛之」

父の書庫、大忠の書庫、山風木の書庫

多分、五木寛之の全著書が収蔵されていると思う。

それくらい、書庫に占める「五木寛之」の本は多い。

僕もかなり本を読む方だと思う。

自分には自分の嗜好があり、人が買い求めた本を読まないところがある

読んでみれば世界が広がるのに・・・

今回、大忠の書庫に、気になるタイトルがあり、父の本を読んでみた。




雨の日には車をみがいて

なんともいいタイトルだ、

ぼくの愛した9台の車と9人の女たち。

内容は

ビートルズが東京へやって来た日、

放送作家の卵だったぼくは、1台のオンボロ車、シムカ1000を手に入れたが、

その代償のように1人の女友達を失う。(第1話「たそがれ色のシムカ」)

アルファ・ロメオ、ボルボ122S、BMW2000CS、ポルシェ911S…。

それぞれの車に素敵な女性との出逢いと別れをからめて、

リリカルに描く青春恋愛小説の名作。

なんとも登場する車がいい

スマホでいちいち検索してフォルムを見直してみたり

スペックを確認したり










なんか男はいつまでもミニカーで遊んでいた子供のままなんだな

そう思ってしまう素敵な本でした。

五木寛之

面白いのかもしれません。どんどん読んでみよう。

Shinji Omiya.