日帰り入浴プラン

The Tokyo’s Bar.

2021/02/08



今、一押しのアーティスト MILKY CHANCE を聴きながらこのブログを書いてます。

外国人のお客様やニューヨークタイムズの紙面では

レコードで音楽を聴かせるバーのことを TOKYO’S BAR って言うだって。

2月1日号の BRUTUS 「音楽と酒」 の特集です。

20ページからの特集に 

MARTHA流 レコードバーのカタチ という対談記事があります。

弊社の 

Bar Gimme Shelter

Bar Ribbon in the sky

この2店舗に多大な影響を与えてくれた恵比寿の MARTHA

このお店がなければあんな大きな空間でバーをしようなんて思わなかったかも?

小さなお店で好きなものにだけに囲まれてみたいなお店をやってたかもね。

オーナーの福山氏のバーには、

お店の在り方、ルール、しっかりとした信念があるようです。

それは、ミュージックラバーでなければ理解し難いものでもあります。

でも、音楽を肴にお酒を愉しみたい僕にとってはとてもいい決まりごとでもあります。

BAR MARTHA でも BAR TRACK  でも入る時に襟を正すみたいな・・・

そんな気構えすら楽しくなるお店なのです。

BAR MARTHA ではオーナーの選曲の日が多いかな

キチンとしたストーリーがあります。これは〇〇つながりね

ここでこうきましたか、まるでレコードで会話をしているような時間が過ぎます。

これぞリスニングバーの真骨頂なのです。




対談記事の内容の中から抜粋です。

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レコードはまたブームですね。

ソニーがまたプレス工場を作ったけど、

そもそもCDを作ったのがソニーって話しで、因果応報というか。

CDだとねー

僕らのようなお店はレコードをかける所作が大切で、

レコードを出す、

針を置く、

スピーカーから音が出ると、

音の入口と出口が可視化されているわけです。

いろいろな手続きを踏んで音が鳴ることを五感で感じてもらえます。

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そうなんです。

バーでお酒をつくるバーテンダーの所作

ミュージックセレクターがレコードに針を落とす所作

すべてがミュージックバーの空気感を作り出すのです。

それと、ぼくがセレクターをする日、

もうひとつ凄く気を使ってることがあります。

それはね、着ていく T-SHIRT です。

必ず想いとメッセージがあって、じっくり選んで着ています。

それがバッチリ決まれば、一晩中、機嫌がいいのです。 

Shinji Omiya.