毎日、散歩する河原の遊歩道
ここを歩くと人間の知恵の素晴らしさを感じる
対岸の工事 3ヵ月くらいかな?
どんどん浸食され、崖崩れも心配される広瀬川の河畔
その工事の方法とは?
どうするんだろうって毎日見てました。
まず、
①愛宕神社の下辺りの場所、崖からダンプカー約1.5台分の幅を空け土嚢を川に並べます。
②次に崖から土嚢の間にどんどん土を入れていきます。
そうやってダンプカー一台が通れる道路を作っていくのです。
③その道路と崖の間に小さく砕かれた岩がつまった大きくて頑丈な土嚢を積んでいきます。
そうすることによって水流での崖の浸食を食い止めるのでしょう。
写真の黒い部分です。きれいに並んでいるでしょ。
まず、川に700mくらいの道路を作ってしまう発想と工事にびっくり。
そして岩の土嚢によって崖の強度を増す工事にもびっくり
写真中央を見て下さい。土嚢に植物が芽をだすと自然と一体化するのですよ。
④そして崖の上のコンクリートでの補修
たくさんの職人さんがロープ一本で吊るされながら吹き付けていきます。
こんなに広大な面積をです。
この工事、とても見ごたえがあったのと、人間の知恵に驚かされました。
たぶん、毎日こういうこと考えている人がいるのですね。
今の世の中、できないことってないんじゃないかな?
Shinji Omiya.