現在、旬菜湯宿 大忠忠ではお風呂の工事をしています。
工事が終わると無料の貸切風呂が3つ
男女の浴場が各1つ、合計5つのお風呂になります。
9室の小さな宿にお風呂が5つなので多分誰にも会わずに入浴できます。
これぞ「新しい生活様式、日本旅館版」です。
お風呂工事に伴い、スタッフ全員にお風呂の名称を募集しました。
たくさんの応募を頂いておりますが、
未だに、私の想い → お風呂 → お客様 → 新名称 という流れが
一直線のイメージで繋がらず、決めかねてる状態です。
今日、工事状況を確認しに、会長と女将さんが大忠に来ました。
そしてなんと女将さんが名称募集に応募
色ガラスが印象的な男性風呂に「五色の湯」 という名称で応募。
4色の色ガラスなのに何で?って聞いたら
4色の色ガラスから差し込む光が混じり合って神秘的な色合いの温泉になるのです。
それはまるで、光によって神秘的に色を変える 「蔵王のお釜」 のように・・・
蔵王のお釜って別名 「五色沼」 って言うのです。
そういうことなんですね。 灯台下暗し です。
ちょっと目線を変えれば、閃きはあるものです。
目に見えるものだけが真実とは限らない・・・
コンフィデンスマン.jp のようなオチとなりましたが
そんな感じで20日には、
お風呂の新名称、私の独断で応募作品の中から決定致します。
Shinji Omiya.