社長ブログ

Title.

2019/09/10

 

こんなに題名を 100% 踏襲している映画も珍しいものです。

once upon a time     昔々 という意味です。

昔々、ハリウッドで・・・ってことかな?

The Beach で蛇の血を飲んでからファンになった ディカプリオ

Snach のイカサマボクサー役が大好きな ブラッド・ピッド

二人の俳優が共演する。

でも、タランティーノが監督というのが、いささか気になります。

やっぱりタランティーノはタランティーノなのですね。

最後のブラッドピットのぶっ飛んだところでスッキリ。

でも、最悪の夜に隣人の家にお呼ばれしちゃう、のんきなディカプリオ

これがハリウッドなのでしょうかね?

2時間40分の長い映画、どこでどうなることのない展開。

これはこれでいいのかも?

 

Shinji Omiya.

 

Another Power.

2019/09/10

 

先日、おいしい「もつ鍋」を食べました。

博多に本社があるこのお店

前に大阪駅のお店に行ったことがあり

美味しくて好印象をもったお店です。

仙台駅前のこのお店、いつも混んでいます。

もつ鍋とサラダ、小鉢、明太子がついた

2.000円くらいのコースを頂きました。

まずね、スタッフがキビキビして、気が利いて、笑顔でいいんです。

店長らしき男性もとっても気遣いがあって嬉しくなってしまいます。

そんなお店だから、気持ちよく飲食ができます。

いつの間にか、お鍋だって3割増しの美味しさになってます。

料理は2.000円ですが、お酒も進み、お会計は一人5.000円くらいに。

この頃、こんなに気持ちよく飲食できたことがないくらい

接客・料理・清潔さのバランスのとれたお店でした。

 

後日 ホームページを見たら

資本金 500万円で2004年の創業で

去年の売上が 25億円だってよ。

 

気持ちもお腹もハッピーにしてくれるお店

やっぱり数字が証明してくれるのですね。

 

Shinji Omiya.

Thank you as always.

2019/09/09

 

土曜、日曜と仙台の街は音楽一色。

定禅寺ストリートジャズフェスティバル

毎年、サントリーさんのお力添えで

というか、すべておんぶにだっこで

勾当台公園野外音楽堂の一番良い場所に

お酒のブースを出させていただいております。

今回も JIM BEAM BAR

イメージキャラクターのローラがど~んとディスプレイされ

通る人の目を引きます。

 

 

二日間、暑いくらいのお天気。久しぶりの夏のような空。

ハイボールに生ビール、今年はレモンハイまで加わって最強のラインナップ。

弊社のスタッフは常時2名、後はサントリーの社員さんで切り盛りします。

だから、サントリーさんには本当に感謝なのです。

毎年、始まる前にみんなに話すことがあります。

 

 

「ここは、サントリーのプロショップです。

野外のテント販売だからとどうでもいい飲み物を提供するのではなく、

カップのマークをお客様の正面へ向け、泡とビールの割合に注意し、

美しい所作で最高のドリンクを提供しましょう」

 

 

これが、サントリーさんに恩返しできる私達の唯一の方法です。

 

梅津さん、2日間、朝からラストまでありがとうございまました。

気持ちを新たに、

一生懸命、御社の商品に愛情をもって販売していきたいと思います。

 

Shinji Omiya.

 

GINZA MUSIC BAR.

2019/09/09

 

銀座に泊まったら最後はいつものバーへ

GINZA MUSIC BAR

珍しく、ブースの正面の席で楽しむ夜。

この日のミュージックセレクターは、20代前半の女の子。

ちょっと表情が硬く、遠くを見てる感じだったけど

選曲がいい。

Joy and Pain / Maze Feat. Frankie Bevery に始まり

All Because of You / Leroy Hutson など

20代の女の子が奏でるレコードとは思えないチョイス。

SOULミュージックが主体の流れ

本当に感心する流れです。これはお酒も美味しくなります。

まあ、いつもはカウンターの向こう側にいる僕ですが

お客様にはこう見えてるんだね~

 

アクビなんかしながらセレクターしてる場合じゃないんです。

襟を正して、そう思った夜となりました。

ちゃんとしようっと。

 

Shinji Omiya.

 

Guacamole.

2019/09/09

 

 

 

 

 

陽気なアミーゴがサーヴしてくれるワカモレ

M:950 L:1400

席の近くまでワゴンを移動して目の前で作ってくれます。

だから、自然と会話が弾みます。

一日何個作るの? 「だいたい40個くらい」

これは超ヒット商品といっていいですね。

アボカド1個にオニオンとトマトとライムに塩をパラパラ

トルティーヤのチップスと盛り付けて950円だよ。

お客様もお店も双方おいしい商品です。

こういうヒット商品があっての他商品のリーズナブルな値付けなんでしょう。

代官山という立地、そしてビルの最上階、

キラキラした光の中、東京タワーを眺め

ちょっと気分も上がるメキシカンレストラン。

何度も来てるけど、色褪せることが、まだまだ無いようです。

 

Shinji Omiya.

 

Tasting trip.

2019/09/06

 

 

 

 

 

先日、6月から

山風木 と Lucy&Glutton.NYC のマネージャーを兼務する山崎くんと東京へ

食べ歩き&僕の考え方をじっくり話す出張です。

まずはこの店、そうそう何度も行ってます。目黒の名物ビストロ。

今回はなんと初めて着席にての飲食。

今月からルーシーでも提供している、元祖メリメロ焼き

今や、定番中の定番 ブラックペペロンチーノ

ルーシーの人気デザートの焼きガトーショコラ

みんなここからヒントを得てのカスタマイズです。

オリジナルより美味しくするのが仕事のはず

でも中々超えられない美味しさがあります。

まあ、これから、この品質、見た目をどう調理スタッフに伝え、

磨き上げていけるかが山崎マネージャーの手腕の見せ所。

 

いろいろ話しをするんだけど

こんな話しをしました。

久しぶりに山風木で勤務したら、コーラサワーというお酒がメニューにありました。

これ山風木で提供していいお酒なのでしょうか?

というマネージャーからの質問

 

私の商売は

奇をてらったり、流行に乗ったり、種類をどんどん増やしたり

という商売ではありません。

どちらかと言うと、

今よりもっと美味しいジントニックとは?

今より美味しい日本酒の楽しみ方とは?

今より美味しく飲めるワインの品質管理とは?

 

お店のコンセプトに合ったドリンクをどんどん磨き上げていくことが私の会社の考え方です。

 

タピオカが流行ってる。それはタピオカ屋さんにお任せしましょう。

飲み放題が100種類あります。それは居酒屋チェーン店にお任せしましょう。

 

新大忠リゾートの考え方は、もっと美味しく、もっと楽しくです。

どうやったら良い商品になっていくのか日々、強く想っていかなくてはなりません。

そんなことを話した4日の夜の一軒目でした。

 

Shinji Omiya.

 

Value.

2019/09/03

 

今日は Value お値打ちについてのお話し

今、大人気のレモンサワー

写真は塩レモンサワー 450円です。

生レモンを絞ったキンミヤの焼酎に炭酸水

お皿の上には、国産ノーワックスのレモンを一度冷凍し

それを皮ごと摺りおろし、藻塩を加えて再冷凍したもの。

これをお好みの量、混ぜて飲んでいきます。

フレッシュなレモンの酸味と柔らかい藻塩の味わい

かなり良い感じのレモンサワー。

このお店では、いつもこれを頼みます。

さあ、

私達のお店では、バリューを感じて頂けているでしょうか?

何も高価な材料を使えと言っているのではありません。

その商品に加える手間と時間と味わいに価値を感じてもらえるか?

ってことです。

美味しいものには理由があるはずです。

この450円のレモンサワーを飲むたびに感じることです。

もっともっと探求心をもって仕事に取組みましょうね。

 

Shinji Omiya.

Meeting.

2019/09/02

 

9月1日、夕方から Bar Gimme Shelter にてミーティング。

尚登くん、駒場くん、村上くんに私の4人で。

詩織店長が抜けたあとのお店の魅力つくりと

基本中の基本、お店のルールについて、みっちり2時間。

ルールブックをもとに何故そうしなければいけないのか?

その理由とともに、かみ砕いて説明します。

 

服装について

今日はとっても忙しくなるから汚れてもいい服で来る人

今日はとっても忙しいくなるからオキニイリの一着で来る人

僕のお店は後者じゃなきゃ嫌なのです。

ここに拘らずどうでもいい人は、僕が求める仕事はできないと思う。

 

そうじについて

どんどん古くなって劣化していくものは薄汚れていくだけ

古くても毎日磨き上げられいくものはアンティークとして価値が上がっていく

お店もそれと一緒です。

 

こんな感じで弊社の考え方、業務についてを話していきます。

 

それと、お店を卒業する詩織ちゃんの

お客様からの愛され方を目の当たりにしたみんながその穴をどう埋めていくのか?

みんなで意見を出していきます。これについては社長はまず何も言いません。

みんなの努力で新たなBar Gimme Shelterを作っていってもらうしかないのです。

大いに協力していこうと思います。

尚登くんを中心にこれからも、素敵な経験を皆様に提供して参ります。

どうぞ、宜しくお願い致します。

 

ミーティングの後は、みんなで真っ赤なテーブルを囲んでチャーニーズ。

 

 

最後はもう入りませんっていうくらい食べました。

あの尚登でさえ、お腹いっぱいなんだから。

 

 

それと、美味しいカクテルと美しい所作を体験させたくて

直樹くんのお店へ

キウイ、スイカ、トマト、クリアトマト、グレープフルーツ

フルーツのカクテルを一通り、すごくこだわりと探求心を感じます。

こういうことにお金を使いたいものだな~ってつくづく思いました。

キウイのカクテル、納得するものが出来るまで2年間かかった話し。

トマトの旨味だけを抽出し、濁りのないクリアなジュースをつくるのに3日かかる話し。

みんな、自分達の仕事に置き換えて、じっくり考えたと思う。

これが、付加価値。そして経験を売るということなのです。

ちょっとは刺激になった夜だと思います。

お店に反映されることを期待します。

さあ、今日から気持ちを新たに頑張りましょう。

 

Shinji Omiya.

Got Bless You.

2019/09/02

 

8月末で卒業しました。

Bar Gimme Shelter の詩織ちゃん

10月からイギリスに行きます。楽しんで来てね。

8月のラストウィークは連日、詩織ちゃん感謝祭り

たくさんの方々に愛されていたのですね。

社長としても、凄く嬉しく思ってます。

 

 

連日、カウンターの中はこんな感じ

感謝や寂しさ・・・気持ちを表したくて、

そして、少しでも彼女の心の中に自分の思い出を残したくて

みんな詩織ちゃんに会いにきます。

 

 

Bar Gimme Shelter

彼女にお任せして良かったと思ってます。

だってこんなに魅力ある女性なのですから。

 

イギリスでの新しい生活

キラキラした毎日でありますように。祈ってます。

 

詩織ちゃん

ありがとうね。

いつも通り、Keep Smile で・・・

そうしたら、みんな、あなたを好きになります。

 

Shinji Omiya.

 

For the first time in 40 years.

2019/08/26

 

約40年ぶりに行ってみました。

何故かこの頃、気になってました。

仙台西公園の「源吾茶屋」

中学1年生からずっと部活は西公園で練習してました。

だからずっと知ってたし、高校生の時はアイスコーヒーなど飲んでました。

昨日、息子のBMXスクールが西公園であり、見学を抜け出し茶屋で一休み。

そして、Instagram  の投稿を度々見て憧れてたラーメンを35年ぶりに食べてみました。

 

 

ちゃんと熱々で、スープも正統派、麺は自家製だそうです。

これで580円

明治元年創業の源吾茶屋、

団子にパフェに、ラーメンにつけ麺

メニューはいろいろありますが、一切手抜きナシ。

ちゃんと真面目に仕事してるんですね。

立地や利用動機に左右されず、キチンとしたお仕事

真摯な商売、とても勉強になりました。

 

Shinji Omiya.

PUNK LONDON 1977.

2019/08/22

 

昨日、届いた本です。

PUNK LONDON 1977.

色褪せないという表現がちょっとカッコ悪く感じるくらい

クールな写真集です。

 

時代は、1977年

パンクミュージックが好きなわけではなく

パンクファッションが好きなわけでもない

でもこの破滅へ向かっての疾走感みたいなもの

とっても魅力的です。

一生というものが長いものなのか短いものなのか

解釈は人それぞれだと思う。

でも、こんなに一生懸命生きてた時間ってあったかな?

 

 

 

僕にはありました。

PUNKという括りの中ではなく

刺激に満ち溢れ、快楽と堕落に支配され、時間を忘れ

小さな世界の中ではあったにせよ

毎日を一生懸命に生きた時代が。

幸せな人生です。

 

そんな時を思い出させてくれる写真集。

 

Shinji Omiya.

Tasting.

2019/08/21

 

 

今朝、大忠にて朝食の試食。

試食というよりお客様に実際に提供している朝食をお客様になって食べてみます。

前回は7月12日だから、一カ月ちょっとぶり。

お泊り頂いているお客様には大変申し訳なく思いますが

 

僕の採点は 20点

 

籠の中は貧相で彩りが悪く、食欲が湧かず手をつけずじまい

スープカレーと思い込みで出しているカレー汁は全くコクがなく

鯵の干物は水っぽく焼き上げられ

茶碗蒸しは激甘

代々伝わる美味しいはずのお葛かけはニンジンを入れ忘れ彩りも悪く

結局、とろろと納豆でごはんを食べて終わり。

 

 

これでいいハズがありません。

自分が 16.000円を払ってこの宿に泊まったら絶対不満です。

朝食は宿での一泊を締めくくる大事な最後の食事

ここで感動してもらわないでどうするのでしょう。

ここが一番印象に残ると言っても過言ではないハズ。

 

下の写真は前回7月12日のもの

 

 

進歩がないですね。

 

既にご予約されているお客様には

この内容のままでは大変申し訳なく思っております。

このブログを見てのキャンセルも致し方ないと思います。

 

 

夕食、朝食、ともに魂の籠った料理になるよう

そして、

サービススタッフが笑顔と大きな自信をもってお客様に提供できる料理になるよう

急ピッチで意識改革と自主学習をさせます。

 

Shinji Omiya.

Rare.

2019/08/20

 

昨日、アンティークショップで山風木用に2脚買いました。

オールドカリモクビンテージKチェア

スタンダードブラックアームレザー張り

カリモク60で今なお人気のチェアですが、

復刻されていない非常に珍しいKチェアなんです。

ひじ掛けの部分がレザー張りで

80年~90年代までしか生産されていないデザインです。

 

このところ、ずっと売上を大きく伸ばしている山風木

お客様へもっといい寛ぎをお届けしていくため

それと

吟味された、いい家具に囲まれ、

素晴らしい環境の中で働く誇りをスタッフに持ってもらいたいため

購入を決めました。

 

 

山風木の客室サンルームにはカリモク60が多く使われています。

ちょっと特別感を出してBタイプのサンルームに置きたいと思います。

 

いい物を大切に使い後世に伝え

なぜ、そこに、この家具なのか?

その意味をお客様とスタッフに解っていただきたい。

そうすれば、この宿がもっともっと好きになるハズ。

 

Shinji Omiya.

Obon Holiday.

2019/08/18

 

外国人に What’s is Obon? って聞かれたらどう答えますか?

難しいですね。

 

今年のお盆近辺(いつからいつまで?)

11日と14日を除いて、

9日、10日、12日、13日、15日、16日

と夜は Bar Gimme Shelter で選曲をしていました。

お盆休みは、レギュラーのセレクターも予定があり、連日、社長の出番です。

お盆期間はいつもと違ったお客様も多く、仙台観光の方も多かったかな?

何で調べて来るのでしょう・・・便利な世の中ですね。

連日の選曲だから、毎日違った音を探していきます。

だから新鮮な気持ちと気づきがたくさんあった数日間でした。

なんか音楽の幅が少し広がったみたいな。

 

8月は毎年、お盆明けが勝負

ここで踏ん張れないお店は9月以降も厳しいと思う。

現状、それだけの魅力ってことだから。

みんなが、これぐらいでいいやっていう時にたくさんたくさん踏ん張ろうよ。

そしたらシンプルに結果がでるのだから。

 

さあ、50を過ぎて、益々、音楽の幅が広がった僕の選曲

みんな聞きにいらして下さい。

 

そうそう、お盆って何って聞かれたら、

Obon is the time of year when the souls of back to visit.

って答えましょう。

 

Shinji Omiya.

Next Move.

2019/08/18

 

この夏、山風木の「次の一手」を考え、形にする為に何軒かの宿に宿泊してみた。

内容は、もうちょっと具体的になってからのお知らせになるが

お客様のニーズを拾えた旅ができたと思う。

あったらいいな?を形にして商売を続けてきた弊社。

なんとなく過ごしていると「あったらいいな」も無くなってくる

商売の原点はニーズを拾うことだ

何処に落ちているのか?気づくことはできるのか?

それは自分の準備次第!

 

 

今、自分の頭に中にあるもの

絶対にヒットすると思う。多分、予約でいっぱいになると思う。

そんなキラーコンテツいっぱいの宿、お店しか生き残れない現実が来る。

だから、心をニュートラルにし、常に前にも後ろにも動けるようにしておこう。

 

今年の夏は、そんなこと毎日考える日々です。

秋になったら着々と進めてみたいと思います。

ご期待下さい。

 

Shinji Omiya.