昔、働いてた会社のトイレに本日の金言みたいな日めくりカレンダーがあって
正確な文章は忘れたけど
「老舗って昔からずっと同じ事をしてるんじゃないんだよ
いらないものは捨て、常に新しい良き事を取り入れてきた結果
100年も150年も続いているんだよ」
みたいなことが書いてあったのを強烈に覚えてます。
だから、この様な日めくりカレンダーを見ると
自然に前記の内容が自動的に頭に浮かぶのです。
いつでも食べたくなる 「支倉」 のハンバーグ
このソースの香りを嗅いだ瞬間からランチはスタートします。
先味の選手権があったらかなりの上位だと思います。
変わらないね~ いつでも美味しい、温度も良い、香りも最高、
初めに出てくるサラダがいい、
ドレッシング、飲んじゃおうかな?って思うほど
しっかり出汁をとって作られる味噌汁がいい、
ずっとずっと昔からの味、でも私達には分からない進化が必ずあるはず。
だって、20歳だった時の自分と50歳を過ぎた今の自分
どちらも最高に美味しく感じるだから、何か進化させてるでしょ?
そしてもう一軒
志波町の 「とんかつ杉」
とんかつ定食 990円
この値段でこの美味しさ、やっぱり行列ができるだけありますね。
食べて思ったことは
北目町の 「かつせい」 の味わいに似てる。
脂身が甘く、衣がサクサク、
30年ぶりに行ったけど、昔はこんな感動なかったな。
自分の味覚が変わったのか?
いや、やっぱりお店の努力なんだろう。
2店とも、もう老舗といわれるお店
でも、リピーター、新規のお客様、どんどん増えている感じ。
努力なんだろうね。
胡坐をかかず、コマ目に動き回ることですね。
昔からのお店が繁盛しているのはそれなりの理由があるのです。
っていうオハナシ。
僕達の商売の在り方、たぶんコッチの道なのでしょう。
Shinji Omiya.