２０２１年、夏の甲子園

宮城県予選からこんなに高校野球を楽しませてもらったことはない。

準々決勝からは、

正座をしてテレビ観戦し

涙しながら大声で校歌を歌った。

宮城県大会で優勝した時、甲子園で初戦を勝った時、

母校の勝利とは、こういうものなのかと喜びを実感したものだ。

もう何十年も前になるが

僕が高校３年の時、

母校、東北学院硬式野球部は県大会ベスト８まで勝ち上がった

エースの松川くんは、中学校からの友人

野球部を引退後は一緒にサーフィンをする仲となる。

忘れもしない、高校３年、冬のドラフト当日、

昼ごはん後の休み時間、

廊下を大きな声を上げて走る松川くん、

今でもはっきり覚えてる

大声で、「南海６位、南海６位、南海６位」と連呼して走りまわってる。

みんなビックリした、何故なら、南海６位指名なら有り得そうだから

まあ、松川くんの悪ふざけだったんだけど

中々、面白いジョークだ。

宮城県の高校野球の予選、ベスト８のピッチャーだけど

南海の６位ならもしかして？　と思わせるギリギリのライン。

いいとこ突いてくるものです。

僕は、高校野球の季節になると、いつも松川くんを思い出す。

そんな、僕の高校野球の思い出

昨日、後輩の甲子園出場の記念品が贈られてきた。

少額の寄付をしたからだ

これからは、

これを見て、２０２１年の熱い夏を思い出すのだろう。

我らが母校、東北学院

これからも頑張って！

Shinji Omiya.