先週の土曜日は久しぶりにお客さん目線で
Bar Ribbon in the sky を愉しんでみた。
セレクターは 山口 晃
90年代のR&Bが得意な選曲
この夜、お店の空気感を見事に作っていたと思う。
音楽とお店とお客様がとってもマッチしていた。
そんな雰囲気も手伝って
カウンターでいつものカルヴァドスを飲んでいると
隣りに若いカップルが・・・
酔ったついでに質問してみた。
「このお店はいつも来るの?」
「月に1回くらい」
「そうなんだ、これからは週1回にしなよ」
「おとうさんは? 週何回?」
ここからはココロのコエです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 実際には言ってませんから
はあ~、君はいつからうちの子供になったんだ?
うちの子供は一人だけ、今は塾で勉強してるんだぞ
「おとうさんは?」ってなんだ
焼き鳥屋や鮨屋のオヤジじゃないんだぞ
オレがこんな若造に「おとうさん」なんて呼ばれるなんて・・・
白髪になってジョージ・クルーニーみたいだろ
なんて思ってるのは自分だけなのか?
それにしても、初対面のオレを「おとうさん」呼ばわりとは
いやいや気を取り直して
最高の笑顔で
「おとうさんは?」の質問に
「ここは僕のお店なんだよ」
「だから週1回とか週2回とか、関係なく、お仕事に来ているのだよ」
解ったか若造!
オレもマダマダのようです。
輝くようなオーラが欲しい!
それにしてもオレに向かって 「おとうさん」 って・・・
Shinji Omiya.