日帰り入浴プラン

Repair.

2020/10/20



またまた工事です。

先日、大規模なお風呂の工事をしたばかりの、旬菜湯宿 大忠忠

今度は、脱衣室の工事と温泉配管工事です。

脱衣室、とってもデリケートな計算が必要です。

空気の流れ、湿気対策です。

これをキチンとしないと湿っぽくてカビが発生したりします。

どうやってお風呂の湯気を入れずにカラカラにするか?

日々、そこと闘っています。




南天の湯(女性風呂)は

壁紙の交換、洗面カウンター、洗面器の新調、床の補修、

とっても明るくなりました。

そして、風みどりの湯




壁を一部抜き、空気の流れを作りました。

快適さを求める為、こんな些細なことにも大金がかかります。

眩暈がします。




先日、作ったばかりの「もも花の湯」は

一度壁を剥がして、配管をやり直しです。

浴槽の小さい貸切風呂を源泉100%でご利用頂くには

繊細な湯量調節が必要です。

以前のシステムでは、その繊細さに対応できず全てやり直し。

いつになったら安心の経営ができるのでしょうか?

旅館は設備産業と言われ続けています。

修繕、修繕の繰り返しです。

でも、キチンと利益が出る体質で経営しているつもりです。

しかし、こんなに多いと正直、貯えができません。

だからひとつひとつの工事内容について

熟考して判断する知識と経験が大切になってくるのです。

来週は、Lucy&Glutton.NYC と 大忠の調理場の工事があります。

投資と回収

大丈夫なのかな? 

Shinji Omiya.