またまた工事です。
先日、大規模なお風呂の工事をしたばかりの、旬菜湯宿 大忠忠
今度は、脱衣室の工事と温泉配管工事です。
脱衣室、とってもデリケートな計算が必要です。
空気の流れ、湿気対策です。
これをキチンとしないと湿っぽくてカビが発生したりします。
どうやってお風呂の湯気を入れずにカラカラにするか?
日々、そこと闘っています。
南天の湯(女性風呂)は
壁紙の交換、洗面カウンター、洗面器の新調、床の補修、
とっても明るくなりました。
そして、風みどりの湯
壁を一部抜き、空気の流れを作りました。
快適さを求める為、こんな些細なことにも大金がかかります。
眩暈がします。
先日、作ったばかりの「もも花の湯」は
一度壁を剥がして、配管をやり直しです。
浴槽の小さい貸切風呂を源泉100%でご利用頂くには
繊細な湯量調節が必要です。
以前のシステムでは、その繊細さに対応できず全てやり直し。
いつになったら安心の経営ができるのでしょうか?
旅館は設備産業と言われ続けています。
修繕、修繕の繰り返しです。
でも、キチンと利益が出る体質で経営しているつもりです。
しかし、こんなに多いと正直、貯えができません。
だからひとつひとつの工事内容について
熟考して判断する知識と経験が大切になってくるのです。
来週は、Lucy&Glutton.NYC と 大忠の調理場の工事があります。
投資と回収
大丈夫なのかな?
Shinji Omiya.