中学・高校時代、かなり背伸びして読んでた 片岡義男 の小説。
都会、アメリカ、ハワイ、いろいろな情景が浮かぶ美しい描写。
そして美しい女性、旅する男、波乗り、憧れが詰まった小説をいっぱい読んだ。
そして、久しぶりに読んでる片岡義男。
なぜ、片岡義男と固有名詞で紹介するのか?
それは、圧倒的な彼の世界観。他の小説とは全然違うのです。
この本、Bar Ribbon in the sky のカウンターで読んでいます。
お客様の入り、選曲、スタッフの所作、気にするところはたくさん
でも、なぜかスイスイ読んじゃってます。
まあ、お店が暇だってのもありますが。
この本、くっきりと情景が浮かびます。
さすがのワールド。
片岡義男作品、読み始めは難解なのです。
でもずっと読み進めていくと、情景が浮かんできます。
是非、一度、読んでみて下さい。
昔、
ぼくは、何冊か読んで、シティーボーイになれた気がしました。
Shinji Omiya.