日帰り入浴プラン

Andy Warhol.

2020/03/09

 

土曜日、朝9時30分

工事の立ち合いの為に、Bar Gimme Shelter へ

誰もいないお店に照明を点け、ゆっくりとお店を観察してみます。

いつもすることです。

そうすると働く人の気持ちが解ります。

どういう思いで日々過ごしているのか?

やる気を感じるお店、ノリにノッテルお店、ダラケテルお店、

何が判断の基準なのか?何を感じてそう思うのか?

それはお店の美しさです。

空気も含め、ピカピカに磨き上げられたお店、

スタッフのお店への愛着を感じます。

お店が大切なら、大好きなら、いつもキレイに掃除するでしょ?

だから、お店を見ただけで感じるものがたくさんあるのです。

 

さて、上の写真

アンディ・ウォーホルがシルクスクリーンで作品にしてしまいそうな感じですが

Bar Gimme Shelter のカウンター内にある温水器です。

割れたグラスが山のように放置されています。

 

 

何かの芸術作品なのでしょうか?

何か月? いやオープン後ずっと? 増え続けてそのまま置いてあります。

割ったグラスを見て、自分達を戒めているのでしょうか?

 

 

コロナウイルスの影響が大きい昨今の飲食業

一日の売上は激減し、会社の蓄えはみるみる減っていきます。

でも、お店はこんな状況、

物を大切に扱わずして、何を利益とするのでしょうか?

商売は1年使えるものを大事に扱い2年使うから儲けが出るのです。

物を大切にしよう、掃除をしよう、幼稚園児言って聞かせているようですが

これが、今のお店の現状です。

Bar Gimme Shelter に限らずどこもこんな感じです。

みんなに長く愛されるお店になりたいのなら

お店に、お店の物に、もっと愛着を持つことだと思います。

みんなの待遇改善は、お客様からの利益にのみ成しえることなのですから。

こんな状況なのですから、コロナ終結に向けて、

今の内に店舗の体質改善しておきましょう。

 

Shinji Omiya.