音楽好きの常連のお客様へ
お店の機材を使ってセレクターになるためのトレーニング。
一時間分のレコードを持参の上、自分で曲の流れを組み立てます。
約3~4分の間に、次のレコードを選び、曲の頭出しをして
針の位置をセットして、フェードアウトしながらフェードイン。
一連の流れはこうです。
セレクターは自分の色を出しつつも
お店のお客様、時間帯、空気感に合わせて曲を瞬時に選曲していきます。
そうじゃなければ、居心地が良くないお店になってしまします。
1曲で思い出が蘇り、1曲でタイムスリップしてしまう
そんなセレクターが私のミュージックバーには必要です。
二人はこの日がファーストタイム
だから、曲があっち行ったり、こっちに行ったり、
スムーズな流れや、お~っという転換は無理
これは、「ローマは一日にして成らず」 なのです。
若い頃から
遊びに遊んで、いっぱい音楽を聴いて、いろいろな場面を経験して
今の僕があるのです。
だから、こうしたらコウナルということを知っている
その上で音楽で、「お店」 を 「人」 を操っているのです。
早く、そうなって頂きたい
これから、長い、長い、練習の日々です。
やりたい気持ちが強ければ、練習も楽しい時間となるでしょう。
なかなか時間が取れませんが、頑張ってください。
Shinji Omiya.