友人と、家族で、カップルで、同夫婦で
いろいろな場面で一泊いただく私達の宿
ご宿泊いただくにあたって初めのひとことについて考えてみよう。
旅館に行こう! ホテルに泊まろう! そういう話しからはスタートしない
良く考えてみると
温泉でもいこうよ。 温泉でゆっくりしようよ。
という言葉で計画はスタートするのが大半。
動機が温泉、だから一泊での温泉への期待度は物凄く大きい。
清潔を保つことへの配慮
アメニティーへの気配り
気持ち良く温泉を楽しんで頂くためにはたくさんの事柄が要求される
それを全部完璧にやって当たり前。
昨日の大忠
仕事を終え、急いでお風呂へ
シャワーで身体を流し、いざ、浴槽へ・・・
ダチョウ倶楽部だったら、間違いなく火傷、全治3週間っていう感じ
熱めのお湯を通り越して、まさに熱湯。
温泉に行こう! っていう思いで来館したお客様はどう思うのだろうね。
適温の温泉にどっぷり浸かり、「あ~」って身体の力を解放したもの
管理してる方は、
ただの作業なのかもしれない、
簡単に考えてるのかもしれない、
でも、お客様の大いなる温泉への期待を背負っていることを忘れてませんか?
もっともっと、慎重に真剣に、温泉というもに向き合ってほしい。
温泉旅館の最大の魅力は 「温泉」 なのです。
お客様の大切な一夜を素晴らしいものにしたい。
責任を持って、宜しくお願いします。
今日になっても私は足の甲がヒリヒリするのです。
Shinji Omiya.